ソフトテニス(軟式テニス)経験者のための      テニス(硬式)情報

このブログは、これからテニスを始める、始めようかと思っているソフトテニス(軟式テニス)経験者への情報提供を目的としたページです。ラケットインプレが中心の予定。

<ソフトテニス(軟式テニス)経験者におすすめのセッティング(ラケット+ストリングス)④ポリツアープロ YONEX

ソフトテニス(後衛)経験者の私が、同じくソフトテニス経験者におすすめするストリングスを紹介する第3段。

 

ソフトテニス経験者はスイングスピードが速いのでアウトしやすい」

という課題を解消しつつ、慣れた打球感に近づける選択としては、以下がポイントになります。

・スピンのかかりやすいストリング=ポリ系

・ガチガチに硬いストリングスだと打感が硬すぎる=柔らかめポリ

 

オススメ第3位

「YONEX ポリツアープロ」


 

なぜおすすめなのかというと「目立った特徴がないから」ですw

軟らかく、飛びは控えめ、スピンはそれなり、性能劣化も緩やかな印象。

 

これを張ってみて、良ければこれで。

・もう少しスピンをかけたいなら〇〇(例えばHyperGなど)。

・もう少しアシストが欲しいなら、ナイロンマルチにするとか。

・もう少し飛びを抑えたいなら〇〇(例えばRPMブラスト)。

のように、判断する基準みたいな位置付けに使っていました。

 

 

今まで紹介した中では、

 

ポリツアープロよりも「ソフトさ+スピン」

↓↓↓

「ポリファイバー ブラックヴエノム」

<ソフトテニス(軟式テニス)経験者におすすめのセッティング(ラケット+ストリングス)②Polyfibre Black Venom(ブラックヴェノム) - ソフトテニス(軟式テニス)経験者のための テニス(硬式)情報

 

ポリツアープロよりも「とにかくスピン量を増やしたい」

↓↓↓

「テクニファイバー ブラックコード4S」

<ソフトテニス(軟式テニス)経験者におすすめのセッティング(ラケット+ストリングス)③ Black code 4S テクニファイバー - ソフトテニス(軟式テニス)経験者のための テニス(硬式)情報

 

みたいな考え方です。

自分好みのストリングスを探すベンチマークみたいなものですね。

特にソフトテニス経験者はYonexは馴染みが深いですし・・・。 

 

価格も一張り1000円以下で買えるので、財布にも優しいです。

あとは特長がないので、基本的には色々なラケットに合いそうです。劣化も極端ではないので週末プレーヤー向きでもあると思います。

でも私の場合大抵他のストリングスに変えてしまうんですよね・・・すいません。 

 

ラケット×ストリングスの組み合わせは限りがありませんが(張力も含めるとさらに)。私の主観的な感想が何かの参考になることを願いながら、また次のストリングスも紹介していきたいと思います。

 

一応アマゾンのリンクも貼っておきます。

 

 

 

 


 

 


 

 


 

 


 

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ラケットインプレ Wilson H22 プロストック

今日はプロストック全体を見渡しても人気が高い、そして週末プレーヤーでも機種の恩恵を受けやすいと思われる、Wilson のプロストックモールドH22を使用した印象をお伝えします。

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H22の良い点を列挙すると

・打感が軟らかい!(RA59~64)

・初期設定重量の軽いものが多い(H19やPT57Aは重い個体が多い)

・16x19も比較的入手しやすい。ストリングスパターンの種類が多い(18x20、珍しいところでは18x17、16x18、他にも・・・)

・フレームパワーもそれなりにあるので万人受けしそう

 

ガチガチのプロ仕様のラケット(フレームのみで330gとか・・・)は、一般人にはやはりハードです・・・。

その点、H22は男性だけでなく、女子プロテニス選手で使用する方も多いので、スペックを選びやすいのは魅力です。

 

使った印象としては、シャフトのしなやかさ、軟らかい印象はPT57A並みで「バイーン」って感じですw

スイングが遅くてもそれが感じられるのがH19あたりとの違いで、打った瞬間に「これはちょっと市販品違うな」と感じると思います。

 

コスメはBlade、Steam/Burnが中心でたまに違うものも見かけます(Sixoneとか)。

 

プロストックの入門にも良いと言われますが、その「分かりやすさ」を考えると、確かにその通りだと思います。18x20で使ったプロストックの中では断然イケる気がしました。

 

Bladeプロストックもバリエーションの広さなどはH22並みにいろいろありそうですが、打感の軟らかさが大きな相違点です。

 

手元にそれなりにストックがあるので、興味ある方はぜひお声かけください。

 

ラケットインプレ Wilson H19 プロストック

Wilson のプロストックで有名なモールドとしてはH19H22が代表格と言えると思います。今日は主な使用プロとしてモンフィスの名が挙げられる、H19を使用した印象をお伝えします。

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H19はHeadのPT57Aを模倣した(コピーした?)モールドと言われています。

スロート部のシェイプは確かにほぼ同じ形状です。

※PT57Aのインプレはこちら↓↓↓

softtenniskeikenshanotennis.hatenablog.com

実際に使うとキャラクターは全く違いました。

 

H19はRA(軟らかさを表す数値)は59-60と言われており、これはPT57Aと同じくらいです。

しかしH19は「ハードヒットしないと軟らかさは感じない」というのが私の印象です。

で、ハードヒットしないと飛びません。

 

しかし、これらの点を凌駕する最大の特徴が「鞭のようにしなる」軟らかさ。

この特長を速いスイングで発揮できた時には、バウンド後にさらに伸びるボールが打てます。

サーブだとより分かりやすく、特にスライスサーブなどは他のラケットよりも「もうひとキレ」します。

 

H19には2つのストリングスパターンがあります。

18x20のストリングスパターンだとハードすぎて、私には扱いきれませんでした。

16x19はとても良いですが、多少ストリングスでアシストしないとやはりハードです。

 

なので、H19は「とにかくスイングスピードに自信がある」「全力でラケットを振るのが楽しい」という方におすすめです。

 

パワーの面では明らかにH22の方が上なのでどちらかを選ぼうとするときは、飛距離と打感の好みになるのかなと思います。

ちなみに、ソフトな打感という意味ではH22だと思います(個体差があると思いますが)。どちらかというとPT57Aに近いのはこちらかと。

 

基本的には普段、薄ラケ使いの方がターゲットになるのかと思います。

厚めのフラットドライブ系の方、擦り上げる系のスピナーだとちょっと違うかもしれません(16x19はそれなりには回転がかかります)。

 

 

「H19なんて高価で手が出ないよ」という方は、是非Wilson「Ultra Tour 97」をお試しください。比較しましたが、モールドは確かに一緒です。

softtenniskeikenshanotennis.hatenablog.com

使ってみましたが、ラケットの特長もやはり似通っています。Ultra Tour 97のほうが重量設定が305gなのでむしろ使いやすいかもしれません。調整もしやすいですし。

中古でこなれた価格の個体も多いので買いやすいと思います。

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ラケットインプレ Wilson Blade プロストック

Wilsonのプロストック紹介はBladeから。

Bladeのプロストックといっても、どのくらいのモールドがあるのかはわかりません。

 

私が使用したことがあるのが、今も多くの選手が使用していると言われている、Kbladeモールド(18x20)。ラオニッチ、チチパスなどがこのモールドを使用していると言われています。

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パラレルドリル(ストリングホールがストリング内面と平行に空いている)非搭載、基本リプレイスメントグリップが黒地に黄色のホール?の空いたシンセティックであることなどが目印になります。あとはCVペイントなのにグリップサイズのシールが昔のものだったなど、細かい差異もあったりするようです。

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16x19に関してはどれだけモールドがあるのか分かりません。

CVペイントのものを所有していましたが、重量は300g近辺でトップヘビーと市販品とは大きく変わりませんでした。CV登載のものと比べると明らかにフレームが軟らかくキレのある打感がとても良かったです。黒銀のBladeを思い出しました・・・。

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CV Blade ペイントのプロストックは基本グロス(つやつや)の塗装ですね。

 

他にも、Bladeプロストックには、Sパターン(18x17、18x16)が存在しているようです。

 

Bladeプロストックは全体的に見て?、H22と比べるとやや硬め(RA65前後)でホールド&レスポンスの良さのバランスが取れたフレームという印象を持っています。H19やH25は全然別のキャラですね。

 

プロストックの中では比較的手に入れやすいと思うのですが、「これぞプロストック」という分かりやすい特長はないかもしれません。ただフレームとしては癖なく使いやすく市販品より優れた部分(私の感じたのは球の飛び感)があるので、大会とかに出る人には向いている気もします。Hシリーズはそれぞれ個性(クセ?)があるので・・・。

 

プロストックの入り口に良いと思います。私も1本は持っておきたい気がしてます。

 

 

 

 

 

ラケットインプレ Prince TC189P-95 プロストック

私が一番初めに使ったProstockはこれです。

Prince のO3 HYBRID TOUR 18x20ペイントのプロストック。

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普段プリンスのTour Pro 95 XRを使っていたので、同じ面サイズ、18x20の分はO3でカバーすれば同じくらいと考えましたが甘くありませんでした。普段16x19を使っていると18x20は球が持ち上がりません。

 

ただ抜群の振り抜きが特徴で、厚く当てると気持ちよくシャープな球が飛ばせます。リターンがバチっと決まった時は気持ち良かったですが、、、全然繋げないし、振れなくなったら終わり・・・。かなりソリッド?な印象でした。良いラケットだったと思いますがね。サム・クエリーのモールドだとか聞いていますが真偽のほどは不明です。

 

Princeのプロストックは軟らかいと聞いていましたが、これはそういう印象はありませんでした。RA65よりは硬かったかと。

 

プリンスのプロストックはもう少し使ってみたいですね。

 

 

 

hb.afl.rakuten.co.jp

<ソフトテニス(軟式テニス)経験者におすすめのセッティング(ラケット+ストリングス)③ Black code 4S テクニファイバー

ソフトテニス(後衛)経験者の私が、同じくソフトテニス経験者におすすめするストリングスを紹介する第2段。

 

ソフトテニス経験者はスイングスピードが速いのでアウトしやすい」

という課題を解消しつつ、慣れた打球感に近づける選択としては、以下がポイントになります。

・スピンのかかりやすいストリング=ポリ系

・ガチガチに硬いストリングスだと打感が硬すぎる=柔らかめポリ

 

オススメ第2位

「テクニファイバー ブラックコード 4S」

 


 

オススメ第1位で紹介した「ポリファイバー ブラックヴエノム」

https://softtenniskeikenshanotennis.hatenablog.com/entry/2020/07/26/102633

よりは少し硬い感じも受けますが、打感を補って余りあるスピン性能。

多角形ガットでも「四角形」は珍しいですね。

フォアハンドのトップスピンを意識してかけた時にはものすごく跳ねました。

サーブも切れます。

 

軟らかめ、ホールド系のラケットの場合、ブラックヴェノムは軟らかすぎる印象もありますが、ブラックコード4Sくらいの硬さがあればバランスは取れそうです。フラットで潰す系のストロークを打ちたい場合このあたりの硬さは必要でしょうか・・・。

上記リンク先のロブさんでは、な、一張り790円とこれも悪くない価格。他にもアンダー1,000円で買えるショップもあるので、気軽に試せるところも良いですね。

 

ソフトテニス経験者で「なかなかコートに収まらない」「アウトが多い」という方は多角形でスピンのかかるストリングスを選択するのはおススメです。あとは自分が許容できる打感かどうか。

 

ラケット×ストリングスの組み合わせは限りがありませんが(張力も含めるとさらに)。私の主観的な感想が何かの参考になることを願いながら、また次のストリングスも紹介していきたいと思います。

 

 


 

 


 

 

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ラケットインプレ Head PT57A(18x20) 

今回はHeadの「king of Prostock」とも呼ばれるプロストックラケットの王道?PT57A(18x20)」のインプレッションです。

 

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私は他にもプロストックラケットを色々と打っていますが、PT57Aは「これは市販品とは違う」と一番感じるラケットだと思っています。

 

このラケットの特徴はその打感。とにかく軟らかい。「ビィヨーン」って感じです(笑)。定規の端を持ってもう一方の端を弾いたあの感じ(伝わりづらくてすみません)。さらにフェイスのホールド感も独特で、海外のインプレでは「ポケット感」なんて表現していました。

 

軟らかくてホールドして、その上しっかり飛びます。 他の使用者のコメントを見ると「しなるからスピンもかかる」という方もいらっしゃいましたが、私の印象では18x20なりで、スピンをかける意識をしないと棒玉になることもありました。

 

私は2本PT57A(18x20)を使用しましたが、2本とも完全にプロ仕様でスウィングウェイトも重いものだったので18x20も相まって使いこなせませんでした・・・。ただしっかり打てた時にはものすごいボールが行きました。なので、今でも軽めの個体や、さらに貴重な16x19を入手するチャンスを狙ってしまいます。中毒性あります。

 

PT57Aの元のモールドと言われるPro Tour 630。Pro Tour 630の復刻版であるPro Tour 2.0。その二つと打ち比べましたが、それぞれ似たところはあるけれども、PT57Aは別物だったと感じています。

(過去インプレもご参照ください↓↓)

softtenniskeikenshanotennis.hatenablog.com

softtenniskeikenshanotennis.hatenablog.com

 

興味ある方には試してみることをお勧めしたいのですが、、、。

・まず高い(オークションサイト等でも安くて50,000円前後)。

・流通量が少ない(使用選手が減っているそうです。最近プロのフレームは硬めが主流?)。

とハードルが高いことは高いです。

ただ、そのチャンスに恵まれた方は是非、是非試してみてください。

 

他のラケットでは感じられない(?)何かがそこにあります。

 

打感は少し似ているが、硬さは少し現代的と言えるのは「Pro Tour 2.0」

それなりの値段はしますが、国内サイトで購入できます。

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